2022 年 4 月、キャンパス隣接地に新たに国際学生宿舎「南山大学ヤンセン国際寮」を開寮します。本学生宿舎は留学生と日本人学生が共同で暮らす混住型の宿舎で、最大の特徴は全入居者を対象にした「教育プログラム」です。ダイバーシティ＆インクルージョン*に焦点をあてたもので、学生は、教育プログラムとキャンパスでの学びをそのまま宿舎の中で実践しながら、国境を越えて活躍できる人材に必要なスキルを身につけることができます。

異なる価値観を持つ入居者同士が共生・協働し学びあうことのできる国際学生宿舎の増設も、また広く活発な国際交流を促し、本学の国際化を推進するものになると考えています。これまでの本学の伝統を受け継ぎ、本学生宿舎でも、多様性を受け入れ、他者も自身も大切にする心を育んでいきます。

また、入居者募集に先立ち、新宿舎の全体ルールのデザインや宿舎内の教育プログラム・イベント等を企画し、一緒に新宿舎を作り上げる学生企画メンバー「レジデントデザイナー」を募集します。詳しくはこちらの Web サイトをご覧ください。


＊「ダイバーシティ＆インクルージョン」とは
英語でダイバーシティは「多様性」、インクルージョンは「包括」を意味します。「ダイバーシティ＆インクルージョン」とは、年齢や性別、文化や国籍、民族や人種、障がいの有無、性自認、価値観など、違いを持つ個を互いに認め合い、個の力を最大限に活かし自己と他者のために活躍できるよう集団や組織をまとめていくという考え方です。